ドラッグストアでよく売れる商品とは?
ツイートドラッグストアは、ヘルスケア・ビューティケアの店舗よりも「便利なお店」として認識されています。よく購入する商品は日用雑貨が多く、日常生活にもとづいています。
顧客誘引は品揃え、値頃感が大切
商業界の調査では、「ドラッグストアでよく購入する商品」の上位は、日用雑貨、OTC医薬品、紙製品などです。日用雑貨は、シャンプー、洗剤、リンス、歯磨き・歯ブラシ、防虫剤など浴室・台所で使う衛生雑貨、ヘアケア、マウスケアなどが該当します。これらはスーパーやホームセンタでも購入できます。
しかし、ドラッグストアでの商材であると認識されているのです。OTC薬は、2位でした。当然といえば当然です。薬局・薬店(業種店)での購入も可能です。しかし、品揃え、価格、アクセスその他(店舗への入りやすさ、駐車)からドラッグストアが支持されているのです。
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化粧品、化粧雑貨もよく買われています。若い女性が多いのは、品揃えと値頃感がいいのでしょう。デパート、専門店などと比較すると、セルフだから押し付けがないのもいいようです。次にサプリメント、健康食品についても店舗販売の中では、ドラッグストアが最有力チャンネルなのです。
食品(加工食品、豆腐、納豆、牛乳、酒、生鮮食品)の取扱い割合が年々上がってます。調査では43%、これは化粧品に次いで5位です。ドラッグストアでの食品は、ペットボトル飲料や缶飲料、菓子など加工食品、インスタント食品など保存性の利くものが多かったのです。
しかし最近は、生ものである豆腐や牛乳などの日用品が増えつつあります。設備が充実して、温度管理や鮮度管理が可能となってきたのです。酒販売は、男性客の誘引に効果的です。ドラッグストアは、大半が女性客ですので。
商業界
1948年に創業した、流通小売業、外食業、サービス業を対象とした大手総合情報メディア会社。「商業界」「販売革新」などの月刊誌や「日本スーパー名鑑」の発行、セミナーの開催等を通じて、商業の技術と精神を広く啓蒙することを目的に活動を行っている。
商業界の「損得より先に善悪を考えよう」などの「商売十訓」は、大手チェーンストアを始め多くの小売業に大きな影響を与え続けている。
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